今日5月5日は、日本に「児童憲章」が制定されて70周年の記念日です。
「われらは、 日本国憲法の精神にしたがい、 児童に対する正しい観念を確立し、 すべての児童の幸福をはかるために、 この憲章を定める。
児童は、 人として尊ばれる。
児童は、社会の一員として重んぜられる。
児童は、よい環境のなかで育てられる。」
1952年、子どもの権利条約が国際的に定められる30年以上も前に、子どもの人間としてのright(権利)を宣言した「児童憲章」。
制定当時は、吉田茂首相をはじめ日本政府も積極的に社会的な浸透・実体化を図った「憲章」でしたが、「朝鮮戦争」、「再軍備」へと向かう「逆コース」の時代に、「なかったこと」のように扱われ、今日に至ります。「日本国憲法」と同じです。
そして、今読み返してみても、「憲法」同様、まったく古くない。
「九項 すべての児童は、よい遊び場と文化財を用意され、わるい環境からまもられる。」、子どもの権利条約第31条の「文化権」の保障です。
本日5月5日、日本子どもを守る会が、「児童憲章」に新しい命を吹きこむブックレットを企画・編集し、Art.31から出版しました。
子どもの権利条約と日本国憲法をさらに太くつなぐ「児童憲章」の再発見。ぜひ、皆さんに読んでいただきたいと願います。
5月15日から発送作業を開始します。
A5判64頁、頒価500円(税込み)。送料5冊未満200円、5冊以上無料。20冊以上まとまれば普及協力費20%還元します。
発行日: 2021年5月5日(こどもの日)
編集 : 日本子どもを守る会(編集委員:増山均・川島弘・横山勝)
発行者: 増山均(日本子どもを守る会会長)
発行所: Art.31
表紙・イラスト 前田達彦
構成・デザイン 大屋寿朗